COVID-19にかかって重症化したり死亡したりすることを防ぐ最も効果的な方法は、自身の年齢や健康状態に応じて推奨される回数のCOVID-19ワクチンを全て接種することです。 ブースター接種により、この免疫力を高く保つことができます。
ブースター接種は、だれもが無料で受けられます。
ブースター接種についての説明は、各国語に翻訳されています。
追加(ブースター)接種
成人は、最後にCOVID-19ワクチンを受けたときあるいはCOVID感染が確認されたとき(いずれか遅いほう)から6ヶ月を経過していれば、だれもがCOVID-19重症化を防ぐ免疫力を強化するためのブースター接種を受けられます。
特に、以下のような重症化のリスクが高い人には、接種が推奨されます。
- 65歳以上の人
- 18歳以上で、複数の併存疾患、身体障害、複雑な健康上の必要を持つ人
以下の両方に該当する5歳~17歳の人は、ブースター接種が受けられます。
- 重症化のリスクを高める健康上の問題がある
- 最後のCOVID-19ワクチン接種もしくは感染から6ヶ月以上経過
子どもにブースター接種を受けさせるべきかどうかは、医師に相談してください。
現時点では、18歳未満の未成年者でCOVID-19にかかって重症化するリスク要因を持っていない人に対しては、ブースター接種は推奨されていません。
オーストラリアで使用が承認されているワクチンは、どれもCOVID-19重症化を防ぐ強い免疫力をつけられますが、オミクロン特化型二価ワクチンの使用が優先されています。
最後にCOVID-19ワクチン接種を受けた日付は、COVID-19 デジタル証明書 に記載されています。
ブースター接種の予約方法
ブースター接種を予約するには、Health Service Finder もしくは ‘Hey Eva’(簡単ワクチンアクセス) を使用します。
EVA は、簡単にCOVID-19ワクチン接種予約ができるコールバックサービスです。
COVID-19ワクチン接種予約をするには、SMSで0481 611 382に‘Hey EVA’ というテキストメッセージを送ります。 National Coronavirus Helplineの訓練を受けたオペレーターが折り返し電話して、COVID-19ワクチン接種予約のお手伝いをします。
居住型高齢者介護施設ブースター接種プロブラム
居住型高齢者介護施設において、ブースター接種プロブラムを実施中です。 居住型高齢者介護施設におけるCOVID-19ブースター接種プログラムについて詳しく知る
障がいのある人のためのブースター接種プログラム
共同居住施設で暮らす障がい者のためのブースター接種プログラムを実施中です。 共同居住施設で暮らす障がい者のためのCOVID-19ブースター接種プログラムについて詳しく知る
COVID-19ブースター接種の安全性
最初の2回の接種後に経験した副反応に類似した、一般的で軽症の副反応がブースター接種後に現れることがあります。
COVID-19ワクチンの安全性と副反応に関する情報を参照してください。