COVID-19ワクチン接種を受けたら

COVID-19ワクチン接種後の注意事項や、接種証明書の入手方法、安全に暮らすためのヒント、副反応が出た場合の対処法については、こちらをご覧ください。

免疫をつけるには、時間がかかります

ワクチンを接種してから免疫力がつくまでには時間がかかります。

この解説画像では、推奨されるCOVID-19ワクチンの種類や接種回数が示されています。

通常接種の1回目接種から12日ほど経過すると、免疫がつき始めます。 通常接種の2回目接種で、免疫力が高まります。 極度の免疫無防備状態にある人は、通常接種として3回の接種が必要です。

ブースター接種による免疫増強には、7~14日間かかります。 

ブースター接種について詳しく知る。

免疫の継続期間

COVID-19ワクチンは、重症化や入院、死亡のリスクに対して非常に有効な防御となります。 けれども、時間の経過につれて有効性は減衰していきます。 世界各国で、以下に関する研究が進んでいます。

  • 免疫の継続期間
  • ブースター接種(毎年行う接種など)の必要性。

現在、最後のCOVID-19ワクチン接種から6カ月以上経過していれば、無料ブースター接種の予約ができます。

ブースター接種について詳しく知る。

COVID-19デジタル証明書の取得

COVID-19ワクチンの通常接種が完了すれば、ワクチン接種のデジタル証明書が取得できます。 通常接種の2回目接種から2週間ほどかかる場合があります。

COVID-19ワクチンの接種を証明するために、Immunisation History Statementを取得することができます。

予防接種記録(Immunisation History Statement)は、以下の方法で取得できます。

Medicareカードがない場合やmyGovアカウントにアクセスできない場合にImmunisation History Statementを取得するには、以下の方法があります。

  • ワクチン接種実施機関に印刷してもらう
  • Australian Immunisation Registerの問い合わせ電話番号1800 653 809(オーストラリア東部標準時の月~金曜日午前8時から午後5時まで)に電話して郵送してもらう。 郵送の場合は14日間ほどかかる場合があります。

COVID-19ワクチン接種証明書取得に関する詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧ください。Services Australia website

副反応

ワクチンに対する重篤あるいはアレルギー性の副反応は稀です。 接種後15分以内に起きることが多いです。 

副反応が起きないか監視するために、接種後15分間は待合室で待機してください。 接種実施者は、接種直後の副反応に対処する訓練を積んでいます。

ワクチンで副反応が起きた場合

ほとんどの場合、副反応は軽く一時的なもので、数日すれば治ります。 ごく稀に、重篤な副反応が起きることがあります。

副反応で対処が必要な場合について詳しく知る。

healthdirectの症状チェック機能(symptom checker)で調べられます。 

副反応の症状をチェック

24時間対応の電話サービス national coronavirus and COVID-19 vaccine helpline (1800 020 080) でも情報を提供しています。

また、ワクチンの安全性と副反応に関する一般的な情報や、以下のそれぞれのワクチンに特有の副反応に関する情報も提供されています。

アレルギー反応や副反応が疑われる場合

アレルギー反応や副反応が疑われる場合、それを知らせることにより当局のワクチン安全性監視に貢献できます。 いただいた情報は全て、ワクチンの安全性確保に役立ちます。

あなた自身や医師が、アレルギー反応や副反応が起きているのではないかと思ったら、報告してください。

医師に、あなた自身に代わってTherapeutic Goods Administration (TGA) に報告するよう頼むこともできます。

あるいは、以下の各機関に自分で報告することもできます。

稀な副反応を経験した場合、COVID-19ワクチン傷害補償制度による補償が受けられる場合があります。

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